高木和正選手、栃木SCへ完全移籍加入のお知らせ (
FC岐阜公式)
今年の岐阜の攻撃陣。
2桁得点を挙げたツインタワー、ゲームを作った橋本、縦横無尽に駆け回った嶋田、菅。
活躍した選手はたくさんいるけど、片桐が移籍前、スタメンで出なくなってから以降、その攻撃の中心は間違いなく高木和正だったと思う。
コメント通り、「4年間、岐阜の成長とともに自分も成長」してきた和正。
和正は、岐阜が育てた。
和正も、岐阜を育てた。そういう選手だから、どこでプレーしようと、
活躍してもらわなければ困るんです。
これからも、岐阜と対戦するとき以外は、和正を応援するよ。
4年間、本当にありがとう。
あの時のプレー、あの時の笑顔。思い出すなあ。
正直、和正のブログにあるように、「来シーズンが終わった時に岐阜より上の順位で終えれる」のを目標にして移籍するのではなく、J1昇格を目標にするチームへ移籍して欲しかったというのはある。
しかし、必要とされて、来て欲しいと言われて行くわけだし、岐阜で「引き抜かれる」選手が育ったんだと、(和正もサポも納得できない部分はあるのだろうけど)ここは前向きに考えよう。
まあ、納得のいかない移籍や戦力外なんてのは、プロチームを応援してれば必ずあるものだし・・・
毎年低予算で運営しているクラブは、活躍して年俸を上げないといけなくなった選手にも、我慢してもらって据え置いているか、あるいは放出して、年俸総額を増やさないようにしているのだと思う。
岐阜も、ある程度の額までくると、それ以上は上げられないのだろう。
今年の平均年俸315万円と比べれば高いはずの和正の年俸を、活躍に見合っただけアップしてやることはできないのだと思う。
ただ、平均315万円とベースが低いなかで、今年活躍した選手たちの年俸は、ある程度アップしなくても済むのだろうか?
田中秀人のように、契約を2年延長した選手もいるから、全員据え置きということはないと思う。
総アップ額が、今年退団する選手と、新加入選手の年俸の差額で埋められて、年俸総額が増えてなければいいが・・・
今年、Jへ借金を返済しなくても、2?3千万円の赤字だったから、運営費を増やすということになると、今年よりもかなり収入を増やさないといけない。
毎年、収入の見込み違いをしてるクラブなので、心配だな・・・
あああ、なんにしても貧乏はつらいねぇ。